娘のこと②　バセドウ病確定

皮膚科で血液検査を受けて、結果を聞きに行くため５日後に皮膚科の予約を入れて帰宅。
２時間後、主人のところに皮膚科の先生から電話が入りました。　
「甲状腺の数値が正常値から外れていたので、皮膚科の後に内科も受けた方がいいので予約を取っておきました」
血液検査の話が出た時は、甲状腺がいたずらしている場合もあるが、たぶん無いでしょうとの説明もされていたようです。
アレルギーの検査にばかり目がいっていた私たちはびっくりです。
何なら、これで近所の皮膚科で済むようになったらラッキーぐらいしか思っていませんでした。

５日後、今度は私が病院に付き添いました。
皮膚科の先生は、血液検査の結果を見るとたぶんバセドウ病ではないかとおっしゃいました。
内科に行くと、そこでもおそらくバセドウ病でしょうとのことでしたが、甲状腺のエコー検査をしてから確定しましょうとのことでした。
部活はしていますかと聞かれました。
今は美術部です。と答えると、「運動系の部活に入っていたらすぐにやめてくださいと言うところでした。おそらくバセドウ病なので、学校の体育は休んでください」とのことでした。
バセドウ病の人は、常にランニングをしている状態なので、これ以上体に負担をかけることはしない方がいいとのことでした。

よかった！
いろいろあったけど、陸上部をやめてよかった！！
あのまま続けていたらどうなっていたかと思うとゾッとします。
すぐに学校に電話し、まだバセドウ病は確定ではないけれど体育を休む旨を担任の先生に伝えました。

２日後、もう一度病院に行きエコー検査をしました。
私は検査室に入れなかったので詳しくはわからなかったのですが、甲状腺は大きくなっていたようです。
この日は検査だけだったので結果は後日になります。
学校を早引きして検査に行ったので、夕方になっていました。
このまま夜ご飯を食べに、串八に行くことにしました。
娘にとって急な展開で不安もたくさんあったでしょう。
せめて美味しいものを食べさせてあげたいと思っていました。

４日後、検査結果を聞きに病院に向かいました。
この日は主人とふたりで付き添いました。
診断はやはり、バセドウ病で確定です。
学校の先生に確定したと伝えると、「そうですか・・・」とショックを受けておられたようです。
今の担任の先生は、娘とは種目は違いますが、陸上部の顧問をしておられます。
何か思うところもあったのかもしれません。

娘は陸上部をやめてはいましたが、運動部の子たちと比べても足が速く、クラスではリレーの選手に選ばれていました。
そんな娘が急にずっと体育を休むと、他の子たちも気になるようです。
親しいお友達に実は・・と伝えると、みんなびっくりして心配してくれたようです。
中には泣きそうになりながら「○○死ぬの？！」なんて聞いてくる子もいたりしたようです。
「全く死ぬ気はない」というと良かった！と言ってくれたと嬉しそうに話していました。
娘はいいお友達に囲まれて幸せです。
先生は、めちゃくちゃ優しく接してくれるようになったそうです。
ありがとうございます(ﾟдﾟ)！

バセドウ病と言っても、知らないとなかなか理解できない病気ですよね。
きちんと薬を飲めば、２年ぐらいでほぼ治るそうです。
ストレスや疲れが大敵らしいので、ゆっくり治していってほしいと思います。

アラフィフ

また定期的にブログでお知らせしていきます。少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです。③に続きます。